K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
9年ぶりの全線復旧の常磐線を訪ねて 2
2020.3.20 栃木県那須塩原市・iris bread & coffe
実際、この日は春の嵐が東日本のほぼ全域で吹き荒れていて、上野から乗っていた宇都宮線の電車も、強風による風規制の影響受けて少々遅延しておりました。そのため、宇都宮駅で接続予定だった黒磯行の電車も乗り換えがあわただしい感じになると思ったので、1本後ろの電車に乗って、ひたすら自分のペースで旅を続けることにしました。
結果、黒磯駅からの新白河行にうまく接続ができなかったものの、駅前で素敵なカフェを見つけてゆっくりすることで、時間をつぶすことができました。
カフェの店内外を見渡してやると、あちこちで卒業旅行やら女子旅をしている最中の若い方々が多かったのが印象的で、それに合った客層向けの店舗を増やそうとしているのか、駅前の再開発が始まっている様子でした。以前から幾度となく乗り換えなどでお世話になっている黒磯駅で、駅前というとヨークベニマルぐらいしかないというイメージでしかありませんでしたが、少しいい発見をしました。
そして、カフェの窓際の席に腰を掛け、強風で乱れに乱れまくっている東北新幹線を眺めながら、今後の行く末を考えておりました。
いつもの日常だった光景
2020.3.20 JR東北本線・JR205系車内
久しぶりの乗車だったJR宇都宮線の205系。
出自を辿ると、元・京葉線か元・埼京線かで分かれるはずですが、俺がいつも好んで乗るのは前者のほうで、学生時代通学などによく使ったあの頃の良き思い出に浸れるから、いつもこの区間は楽しんで乗ることにしています。
ですが、この京葉線全通開業用途で増備されたグループも、もうすでに製造から30年が経過しており、ほぼ同期だった車両たちは海を渡り海外で活躍しているものもいる中、この宇都宮地区で活躍している編成たちもそう先が長くはなさそうに感じます。
そんな当たり前の日常だった光景がいつしか日常じゃなくなってしまう日がいつか来る ― いわゆる盛者必衰の世の中だからこそ、思い立ったときに記録をしていかないと、いつか後悔してしまいそうです。だからこそ、こういうときに触れ合えることを大事にしていきたいし、ひとつひとつの思い出などを大事にしていきたい - そういう気持ちで、今後も写真を撮ることを意識していきたいと思います。
2017年10月
10月は比較的おとなしかったが、鶴見線探訪のときが印象的だったので、これをアップする。
「首都圏近郊にこんなローカルな路線があったのか」っていう発見ができたので、こんどは天気がいい日に行きたい。
扇町
たぶん、2006年3月上旬のわがE331系甲種輸送の下車となったJR鶴見線・扇町駅。
改めてこの駅を降りてみて、都会のはずれにこんなローカルな駅があったんだと思った。
なんだかちょっと遠くまできてみましたって感じ。