K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
2016年を振り返る 1月
ことしもあとわずかということで、例年どおりことしの撮影したものをピックアップしていくことにする。
1月は、人生初の渡道となったときの画像をば。
去年の大みそかに始発電車で北上してから、青春18きっぷの弾丸ツアーで札幌までたどり着いたのだが、滞在時間はわずか半日足らず。
帰りも2日がかりで帰京し、そのまま翌朝しごとという無理なスケジュールが祟って、年明け早々体調を崩したっけ。
来年も雪まつりのシーズンに渡道する計画でいるけど、今回はゆっくりと出かけたいもんですなあ。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】バイバイ北海道
長万部からは、ひたすら鈍行での旅に戻る。
前日食べられなかった長万部駅名物駅弁のかにめしだが、三が日中ではあるが2日から注文を受け付けているとのことで、迷わずに注文してみる。北斗4号の到着時間から間もないタイミングだったので、ホントによかった。
そのほっかほかのかにめしを味わいながら、再び函館方面へ南下する。こんな旅なんてホント久しぶりすぎてなつかしささえ感じてくるくらいで、最近の乗り鉄活動はただ乗っているだけがメインだったなあなんて振り返っていた。
特急列車に何本抜かれたかわからないくらい抜かれ、五稜郭から江差線へ乗り換え、道中でたくさん携えたお土産を片手に、スーパー白鳥28号で北海道を後にした。
本州側で下車した蟹田では、北海道にいたときの余韻が少し残っており、短かった北海道での旅が走馬灯のように脳裏に蘇っていた。今回はぜんぜん観光地めぐりとかできなかったので、初夏のシーズンに絶対にきてやる・・・そう自分に誓って旅をつづけた。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】まちぼうけ
乗ってきた函館本線4833Dは、森駅で前後切り離しをおこない、前側のキハ40形がそのまんま1時間後の下り長万部行となり、後ろ側が折り返し単行で函館まで帰ることになる。
駅で切り離し作業を見学したあと、待望のいかめし~♪と思いきや、正月なので売店が休み。。
ちかくでやっていたお店がセブンイレブン1軒と、駅ナカのピザ屋?だけ。
とりあえず、発車までの1時間スナップしたり、セブンイレブン行ったりして時間をつぶした。
そして、13時頃やってきた特急列車を1本見送って、列車は長万部へ向けて進路を進めた。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】いかめしを求めて
今宵の目的地へ向かうべく、函館本線をひたすら北上することにした。
函館本線のうち、七飯~大沼間と大沼~森間にはいくつかのルートがあって、近い将来新函館北斗駅として新幹線の接続駅となる渡島大野駅を経由する本線と一部の下り列車専用の藤城支線、観光地である大沼公園回りの本線とそれを通らないやや海側を走る砂原支線のルートが介在していて、それぞれ見える車窓もぜんぜん違うものということなので、たのしんで乗車することにした。
とりあえず、日本一の駅弁といわれている森駅のいかめしを食べにいくとする。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】ようやく1日目の目的地へ
木古内からはキハ40形単行列車に乗っかり、江差線・函館行の下り終車で終点を目指す。
JR北では、このキハ40形の老朽問題が深刻化しており、代替車両も用意せぬまま一部を廃車し、道内の普通列車80本弱を削減するというトンデモなダイヤ改正をこの春実行するとしていて、道内での普通列車乗り継ぎ旅が余計に困難になってしまう。
これも正直なところ、今回の旅の動機づけのひとつになった。だからこそ、今シーズンが勝負だった。
生で初めて見る複層タイプの客室窓が新鮮な車内で、新幹線開業で正式に全線廃線(木古内~江刺間:2014年5月廃止、木古内~五稜郭間:道南いさりび鉄道移管)となる江差線を乗り切り、東京を朝一で出て16時間半、ようやく1日目の目的地へ着いた。
海から吹き付ける風が冷たく、青森や秋田の比ではなかったが、完全武装で耐寒対策してきたので、数年前の秋田の雪原で遭難しかけるマネは今回はなかった笑
そして、道中で買ってきた一番搾りのご当地シリーズ(仙台工場、北海道千歳工場仕様)を飲み比べながら夜は更けていった。
やっと12/31分の記事がおわった・・・
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