K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
2015年5月
305系 内装
さらにバージョンアップした水戸岡ワールド。
床の模様は、一見普通の模様かと思いきや、よくみるとQRコードのようなものが並んでいた。
やっぱ、こんな個性的な電車に魅力を感じるわけである。
出たばっかりの車両は、いろいろ知ってみたいことばかりでたのしい。これだから新車好きはやめられない。
筑肥線現況を振り返る
<103系1500番代の地下鉄乗り入れ運用撤退>
2015.5.13 JR筑肥線・一貴山~筑前深江
353C JR103系本カラE13?編成3車
2015.5.13 JR筑肥線・福吉駅
地下鉄乗り入れ運用を後継の305系に譲った
1982年の筑肥線および唐津線・姪浜~西唐津間の電化開業、また福岡市営地下鉄空港線乗り入れに伴って導入された103系1500番代だが、記録的猛暑となった2012年夏にトラブルが頻発。乗り入れ先の福岡市交通局の要請もあって、代替車の新造がJR九州より発表され、2014年度末に305系を6連×6本の計36両を投入。これによって、103系6連貫通編成5本が置き換えられている。
一方、のこる3連固定編成×8本は、筑前前原~西唐津間のワンマン列車に充当されつつ、いまだ現存こそはしているが、筑前前原で3両増解結をおこない、地下鉄空港線へ乗り入れる運用が2014年3月のダイヤ改正で消滅。実質上、筑前前原以東へは定期運用では入線しなくなってしまった。
なお、一部車両では空調装置の更新がおこなわれているとの情報もあり、3両固定編成はまだしばらくは残りそうな形相。
<305系投入・運用開始>
2015.5.13 JR筑肥線・一貴山~筑前深江
643C JR305系本カラW5編成6車
103系1500番代の度重なる故障のため登場した305系は、2014年11月の第一編成(本カラW1編成)の落成を皮切りに、2015年3月のダイヤ改正までに6連×6本の計36両を営業運転に投入。103系6連固定編成の運用をすべて置き換えた。
なお、本年のダイヤ改正後は、6連×3本のみが在籍している303系との共通運用となっており、ともに地下鉄空港線へ乗り入れる運用に充当されている。訪問した当日は、303系全編成が日中運用に回っており、305系を撮る機会が少なくて大苦戦した。
もちろん、このあとちょこっと乗車してきたので、車内の様子などを含めて次回取り上げる。
粘って粘ってようやく
2015.5.13 JR筑肥線・一貴山~筑前深江
645C 305系本カラW2編成6車
鏡山を急いで下山し、場所を筑前深江手前に変えるも、しばらくはおめあてが後ろしか来ず、すべての行動が裏目に出ている形相。本当であれば、このあと大入まで戻って、玄海灘を入れての撮影を考えていたが、それではますます思う壺なので、3時間超居残りを決行することになった。
予定していた乗車電が305系ということがわかったので、それをひとまず狙い撃ちし、満足げに撮影できると、今度は日没前まで下ってくるもう1本をアングル変更のうえ撮影してみた。
通過は、日没20分前の18時半を回ったあたり。
ここちよい初夏の風があたり一面に広がる麦畑をゆらし、真っ白な車体は夕日に染まって色を変えてゆく。
もっとドラマチックな光景があるだろうけども、九州の夕日の順光写真はいつみても感動的になれるんだなあ。
虹の松原
姪浜から9年ぶりの乗車と相成った筑肥線へと入ってゆく。

ひさしぶりにお目にかかったJR九の103系1500番代。
乗れるのはうれしいが、今回の標的はこれではない。

着いたのは、佐賀県唐津市の虹ノ松原駅。
駅名の由来ともなっており、日本三大松原、特別景勝にも指定されている虹の松原を俯瞰できる場所があるというので、近くの鏡山(かがみやま)に登ることにした。しかし、付近に登山道らしきものが見当たらなかったので、やむを得ず頂上へ車でアプローチできる県道を約4.5㎞ひたすら上がり続けることにした。
登山ルートは、これでまちがいない・・・と思う。
登山途中に、脇道から登山道にアクセスできるっていう情報を某ブログで発見したのだが、もうすでにあとの祭り状態。

▲15.5.13 虹ノ松原~東唐津間にて撮影
633C 303系カラK02?編成6車。
しかし、健闘むなしくおめあてがこないどころか、モヤがかかっていたため遠景がまったくダメだった。
この日は、ほかにも行くところがあって、1時間もながくは待機できなかったので、そそくさと下山することにする。

帰ろうとしたら、なにやらゆるキャラが1匹おでましした。
唐津市のゆるキャラらしく、鏡山西展望台でネーミングの由来となった虹の松原を背景にPVを撮影している最中であった。
にじまつまもるくんというコらしいので、お目にかかれた際はぜひかわいがってやってください。
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