K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
あっという間のWonderland
青と赤のコントラスト
急に晴れ間が差してきて、満開まで間もないあじさいのみずみずしさが全面に押し出された形となった1枚。
前ボケをうまく作りつつ、単調にならないよう、前方からやってくる赤塗装の電車を後ボケで入れる。
ホントは、電車の顔にピントを合わせるべきだったかなって思ったけど、あじさいを主役にしてもぜんぜんイケそうだなって思う。
強羅駅の番人
中央本線の工臨を撮ったあと、この日のメインデニッシュの箱根登山鉄道へ転戦。
翌週へ向けたあじさい開花状況の視察とロケハンが主な目的ではあったが、数日前になってモニ1形が動くと聞いたので、先にコイツを仕留めることにした。
現場に着くと、あじさいは7分咲き程度。同業は同行していた俺ら一行だけ。
箱根登山鉄道らしく、急勾配の線路際にあじさいが咲いている様子を取り入れつつ、特徴的なフェイスに架線柱をひっかけないよう、慎重にシャッターを切った。
というわけで、ことしも箱根登山鉄道のあじさい詣のシーズンがはじまりました。
しばらくはあじさい推しで攻めたいと思います。どうかお付き合いください。
EF64形0番代のロンチキ工臨
この日は、箱根登山鉄道へ行こうとしていたが、知人からEF64形0番代牽引のロンチキ工臨があるという話を聞いて、朝飯前に出陣することにした。
本来であれば、空を入れないように俯瞰で決めるはずだったのだが、予想外の悪天候のため接近戦に変更。
時間もあんまりなかったので、無難に猿橋手前でいっちょお片づけ。下スカやらかして、これも予想外でした。
冷たい視線
自宅近所に住み着いているノラ猫が、通りがかった別のノラ猫に、冷たいまなざしと鳴き声で威嚇する。
しかし、相手にされるどころか無視されて、別のノラ猫は何事もなかったかのように立ち去る。とても哀れ也()
次のステップへ
福岡から無事に帰って、いつもの光景を眺める。
乗車した京成3050形の飛行機の模様が、新しいスタートラインから旅立つ姿に見えたのは幻か。
最後の最後まで
博多駅でホルモンを食べ、ロッカーに預けていた荷物を回収し空港へ向かう。
運用をちょろっと調べたら、305系が当たる可能性があるということでわくわくしながら待っていたら、またしても303系登場で、2度目の乗車はかなわなかった。
これを撮って夕方の飛行機に乗り、すこし後ろ髪をひかれる思いで福岡を離れた。
きれいになった
ここ最近、イメージの変わったガッキーと、きれいになった博多駅舎。
9年前きたときは、こんな地方都市によくありがちな典型的な駅舎だったのに、いまではガラス張りの自然光が入りやすくなっている駅舎へと大変身。しかも、手前のエスカレーターで回っているのはSLの車輪だったり。
7年も九州にこないうちに、九州発着のブルートレインが全滅していたり、九州新幹線が全通していたり、103系が地下鉄乗り入れから撤退していたり、時の流れをどうしても感じずにはいられない。
ホルモン焼を食す
博多で食べたのは、駅ナカにあった天神ホルモンのホルモン焼定食。
たまには、九州きてラーメン以外のものを食べたいって思って、いろいろと検索してみたらこれが出てきたので、迷わず帰りがけに寄り道することにした。
料理人が目の前で調理して、目の前で出来立ての料理を出してくれる。まさに、至福のひととき。
焼肉は焼きたてがいちばんとは言うまでもないが、このお店のスタイルはやはりその期待をぶち壊さなかった。
焼きたてのホルモンがトロットロにとけてゆく。不思議な感触にハマりそうだった。
sonic
そのあとは、昼前の下り貨物にEF81 303が充当されるかもとのことであったので、適当な沿線でしばし待機していたが、待てど暮らせどやってこず、結局久しぶりに拝む銀釜に会うことなく九州を離れてしまった。
というわけで、その銀釜待ちがてら撮っていた博多近郊の車両から、一度は被りつきで撮ってみたかった883系をば。迫力ある構図で撮りたかったので、画角を調整するためになんどもポジショニングを前後しまくって調整したが、このアングルで817系3000番代を狙ってみたかった。
往年の常磐を彷彿とさせる
翌朝、当初の予報が変わって、薄く太陽が出る曇り空の天気になってしまった。こんな天気の中、筑肥線へ足を運ぶ気力もなくなったため、鹿児島本線へ出て博多近郊の車両を撮り続けることに。
そのなかでも狙っておきたかったのが、この3223M。415系12連で運行される快速列車だが、後継の817系3000番代が南福岡車両区へ投入された現在でもつづいている1日1本の希少な運用である。7年前に比較して、ステンレス車の比率がだいぶ増えたなあと思いながら、あのとき国鉄色の本ミフFM5編成先頭だったにもかかわらず撮らなかった自分を責め続けていた。
“まさかあのあと数年後に廃車になってるとは思わなかった”って、思わず言い訳をしてしまいそうだが、この世界まさに「一寸先は闇」なのである。自分が興味をもったら即座に行動にうつさないと、いざって思ったときにはもうすでになくなっている可能性だったありうる。
繁華街のちょっと外れ
地下鉄天神駅の地上出口の近くにある交差点で、数件屋台が並んでいた。
こういった出店のことも考慮に入れてんのかっていう道幅だからこそ為せる業。東京でこんなことやったら、確実に死人が出そうなレベル()
天神西通りで釜だれとんこつを食す
なにを優先に記事をアップしているのかわからんまま、まもなく1か月が経過してしまう・・・
・・・話はさておき、この旅で行ってみたかった毎度お世話になっておりますラーメンチェーン店「一蘭」の特別メニュー出品店舗の訪問をおこなうことにした。しらべてみたら、福岡市内に展開している店舗でいろいろな特別メニューがあるみたいだったが、全国の一蘭でお土産メニューとして出ている「釜だれとんこつ」を食しに、筑肥線を博多方面へ向けて乗ってみる。
なにを血迷ったのか、天神の一つ手前の駅・赤坂で降りてしまうが、夜の博多天神の街を散歩するにはちょうどよかった。
さすが、九州一の繁華街の天神。東京ほどではないが、夜の天神は一段と華やかさがある。
・・・で、出てきたのは、重箱につつまれたとんこつラーメン。
こうしたスタイルでのお出ましというのも、かつてハマっていて、かつ南部鉄器の器によそられた自由が丘の「南部」(こちら・現在閉店中)以来、おそらくこういったのはなかったと思う。関東にもこういった独創的なメニューのラーメン屋がでてきてもいいのになあ。
ところで、この日は朝空港でおにぎり2つ平らげただけで、夜まで何にも飲まず食わずだったような・・・
そんで、佐賀唐津の鏡山へ強行登山やらかすし、一貴山~筑前深江で3時間直射日光あびつづけるし、強行スケジュールにもほどがありすぎる。宿も夜まで決めてなかったし、自由気まますぎていい加減にしろと、あとから反省。
そのせいかなんかしらんけど、旅から帰ってきたあとはしばらく疲れがとれなかったね。
“ご利用は計画に”って、どっかのサラ金業者のセリフがとんできそうだ。
ELレトロ栃木・福島
みごとに“東北本線に旧客7車”というフレーズに釣られた俺。
ちゃんと撮る被写体を選んどけばよかったと嘆いた昨日の週末であった。
この日は、天気が芳しくないというのは知っていたので、なるべく空を入れない構図で考えていって、この黒田原お立ち台一択という結果になった。たしかに、来るとき雨がほどほど程度に降ってはいたが、那須塩原市のあたりで急に雨があがり、雲の隙間から晴れ間もみえているような状況で、足場わるい・まだら模様のリスク高し・露出設定難しの最悪なコンディションであった。
俺自身、こういう急激な露出変化には耐えられないので、カメラをシャッター速度優先モードにして、AFセンサーを線路脇のバラストに合わせることで対応した。
が、しかし、やはり通過している最中に露出が微妙にあがってしまい、手前の緑がハイキーになってしまった。
・・・ので、Photoshopのレタッチを試験がてらおこない、その部分だけ明るさを落として、できるだけ違和感をなくした。
これでやっと理想に近づいたが、はたしてどうだろう。
小断面トンネルをくぐる
この区間特有の小断面トンネルを多数くぐりぬけてゆく山手線の新型・E235系量産先行車。
由緒あるレンガ造りのトンネルと最新鋭電車との組み合わせがミスマッチ感を誘う。
E235系量産先行車 中央線で試運転
気がついたら5月が終わっていて、季節はもうすぐ梅雨時。
6月に入り、さっそくE235系量産先行車の試運転がまた新たなステージではじまった。
今回は、PQ軸を11号車・クハE235-1の前位方に取り付け、中央本線・豊田~大月間1往復と、相模湖~大月間1往復を走行。脱線係数の測定などのデータとりがおこなわれている。今後こういった試運転がしばらくは続きそうだが、このあいだの東海道線試運転でも根府川まで入線したことで話題をさらっていったのに、こんどは山梨県へ初入線をはたしてしまい。
このことは、地元メディアにもおおきく取り上げられているそうで。山手線へ今秋投入される“通勤電車の新たな革命児”は多方面で注目の的となっているのだろうか。
今日のYBSワイドニュースに取り上げられていましたね。
中央線でのE235系山手線新型車両の試運転。
山手線の車両が、山梨で試運転とは。普通の人から見ても面白いかもしれません。 pic.twitter.com/RlHQ12Ggm1
— 佐羽内 勇太 (@sabanai1501) 2015, 6月 3
いつかの何番煎じ
このブログを何年もご愛顧いただいている方なら、もうお気づきでしょう。
これまで全く晴れたためしがない若松~広田の快速あいづ6号。言うまでもなく、今回も惨敗でした。
これだけずーっとあーだこーだ喚いててもしゃーないので、撮影地点でWBのケルビン数上げと、微調整でシアン系の色調にし、さわやかな感じに仕上げてみました。ちょいとコテコテしすぎかしら?
いつものパターン
晴れてほしくないところで晴れ、曇ってほしくないところで曇り、ここの天気は正直なところ予測が立てられず、毎回訪問するたびに気まぐれな天気に翻弄される。まさに、今回もその典型的ないつものパターンのドツボにハマり、撃沈の嵐がわが身に襲い掛かる。
C61ばんえつ物語の復路も、まさにそういういつもの展開が待っているんだろうなと薄々感づいてはいた。
往路のとき、“きょうのような天気で空はぜったいに入れたくない”と息巻いていたにもかかわらず、編成撮りをしたかったのと、煙をちゃんと吐いてくれるところだけで選んだここの撮影地。チョイスからしてやる気のなさがミエミエ。
というわけで、結果はご覧のとおりです。
悪天候の予報を逆手にとってやってきたにもかかわらず、晴れるのか曇るのかすっげえ中途半端な、自身にとっていちばん嫌な空模様でお出迎えされたのには、なにか因縁のようなものを感じさせられる。
森と水とロマン
今回の撮影のために、いろいろと磐越西線の撮影地を検索してみたが、ここがやはり「森と水とロマンの鉄道」にふさわしいところに感じたので、往路2発目はここをチョイス。
しかし、想像以上に人出が多く、ベストポジションは完全に埋まっていたので、致し方なく空いているところから撮影した。中井精也氏がおっしゃっている、いわば“もったいない症候群”の典型であることに変わりはなかったが、背景の白とびをれて、フレームをもうすこし上にあげなかったのは、一番いただけないところであった。
というわけで、完全に消化不良のまんま午前中を終えてしまう。
森の中を駆け抜けてきた
そういえば、まだC61とばん客の組み合わせを撮ったことないなって思って、新緑の豊かさに期待を込めて、未明の2時半頃自宅より出撃。浦和→矢板間以外はいつもどおりのALL下道で、撮影地は余裕をもって通過2時間前にチェックイン。
ここは、本来松ケ平トンネルから飛び出してくる列車を狙い撃ちする場所だが、手持ちレンズの望遠側が足りなかったこと、また予報が大幅に変わって晴れる危険性が強まったことから、レンガ造りの風情のあるトンネルをあえて隠して、新緑とSLのみという大胆さに出ることにした。
結果は直前で晴れてしまったものの、被写体と木陰などメリハリがついた1枚となった。
危険回避であらかじめ策を講じていたのが功を奏したが、ここはやっぱり曇ってほしかったなあ。
| h o m e |