K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
E353系量産先行車 性能試験実施
2015.7.29 JR中央本線・みどり湖~岡谷
試9902M JRE353系長モトS201+S101編成12車
26日の未明に松本車セへ搬入されてから数日後、中央本線特急のニューフェイスがついに始動。
新車の第一編成搬入後、恒例の性能確認試験が松本~茅野・富士見間にて、それぞれ1往復ずつおこなわれた。
この試運転の情報を入手したときは、どこで撮るか頭を抱えて迷ったが、フルサイズ機+望遠レンズであまり遠くまで望遠が使えないことも意識してか、岡谷手前のセパレートカーブへ。左下の架線柱は入れるかかわすかで、これまた迷いに迷ったが、切り位置を考慮して上り本線から離れ、脚立で高さを稼ぎつつ、やむなく入れることにした。
まあ、被写体がそれでもなお強調されて写っているのでいいだろう。
E353系量産先行車 J-TREC横浜を出場
2015.7.25 総合車両製作所横浜事業所専用鉄道・神武寺~逗子
2015.7.25 JR横須賀線・鎌倉~北鎌倉
9880レ DE10 1666[新]+JRE353系長モトS101+S201編成12車
中央本線で使用されている松本車両センターのE351系置き換えのために製造中であった新型・E353系の量産先行車が、ついに総合車両製作所横浜事業所を出場し、所属先へ向けて発送された。
同車の特徴といえば、JR東日本の公式プレスからもみられるとおり、空気バネの高さ制御による車体傾斜機構を採用することで、従来のE351系にみられる振り子式車体傾斜方式と同等の走行性能を実現させるとのことで、川越車両センターの209系改「MUE-Train」における試験結果が反映されたかたちとなっている。
そのためか、2号車と9号車以外の床下にコンプレッサが設置されているその一方で、E259系から採用されている車体間ダンパーや走行中の振動を低減する動揺防止装置の設置(一部車両のみ)など、近年の新型特急車両に搭載されている最新機構も備えている。
今後は、性能確認や技術検証などをおこなうとのことで、営業運転開始までは当面時間がかかりそうだが、ヘッドライトをつけて走行している姿をはやくモノにしたい。
隅田川花火大会 × スカイツリー(失敗作)
2015.7.25 東京都台東区・某所
3年ぶりに参戦することにした隅田川花火大会。
スカイツリーまで一直線上にあるとある道路の路上で撮ったものだが、沿道のビルやマンションで肝心の花火がかくれてしまい大誤算。下調べの甘さが際立っておりました反省。
2015年花火シーズン開幕 - 葛飾納涼花火
課題が山積みとなった2015年花火シーズン開幕戦となった葛飾納涼花火大会。
実際に撮りたかったものの主題と副題がはっきりしないまま撮影をしてしまった。
そのなかでも、かろうじて主題と副題がはっきりしているものが1枚あったので出てきた。
目の前の花火のベストショットを狙おうと、シャッターチャンスを狙っている観客たちが、モニター画面の灯りを通してあらわれていた。
街に煌めきを
ことしの七夕シーズンの新作ライトアップ「煌」。
日没直後のマジックアワーで撮れないのはいただけないが、この時期ならではのてっぺんに雲がかかった状態で撮れてよかった。
ギロッポン
この日は、知人の紹介でやってきたクラブの飲みで六本木界隈へ。
ここにきたのは、4年前の東京ミッドタウンのイルミネーションを撮りにきて以来だったが、やっぱりここも俺にとって次元がちがいすぎる。
架線検測
2015.7.14 京成押上線・四ツ木~立石
997K 京成3000形3002編成6車
定期的におこなわれている動揺測定列車を撮らなくなってから、京成ではこういった業務列車にはめっきり疎くなったが、この日たまたまこの架線検測列車に遭遇できたので、押上からの返しの便を狙い撃ちすることにした。
普通に編成撮りしてもよかったのだが、流し撮りができないのに試運転表示をなんとかして写したかったのと、もうちょい押上線っぽさを出したかったので、スカイツリーを背景にぼかしてアングルをつくった。
背景のスカイツリーと、電車の顔をどこにもってくるか悩んだが、スカイツリーと電車だけだと単調すぎるので、前者を中央から電柱を3~4本分左にずらして、そこに電車の顔を四隅の端にきれいに収まるように構図を決め、先行電車の後追いでゆっくりくるおめあてを縦位置で落ち着いて切った。なんとか雰囲気は出てきたかな?
そういえば、来週末台風直撃の予報に変わったそうで。
はやく去ってくれないかなあ・・・
もはや次元の違う世界
ELレトロ栃木福島号を撮影したあと、下道で急ぎながら帰って、夕方頃に予約していた南青山の美容室へ久しぶりにいくことにした。いつもはこんなところへは行く用事がなく、機会もめったにないのだが、やはりここは俺自身にとって、もはや次元の違いすぎる世界だった。
こんなところへは当たり前に歩けるようなオトナになっていたいが、さてはて・・・
真夏の予感
2015年夏のカシオペアクルーズ
2015.7.7 JR上越線・浦佐~五日町
9016レ EF64 1031[長岡]+EF81 98[田]+E26系12車
表題の列車が七夕の日に東京へ戻ってくるというので、すこしでも景色がいいところへと新潟までドライブしてきた。
若干晴れるとの予報を信じて、小千谷までクルマを飛ばしたのだが、長岡から連結される前補機がヘッドマークなしとのことで意気消沈。編成撮りは今回はあきらめて、青々と生えそろってきた稲穂と機関車異形式重連を強調するアングルをねらった。
ただ、このまんま撮ってしまうと、いささか単調な画像になりがちなので、道端に生えていた雑草を前ボケにして主役にかぶせないように超ローアングルでカメラをセット。付近を飛び交う少数のハチたちと格闘しながら、お目当てをノーファインダーで切り取る。
若干カツカツになってしまったが、前ボケで入れた雑草がどこか旅の昂揚感を演出しているようで割と好き。
EF81形の流星の向きと客車の窓の向きもばっちり、さらにすべての機関車のパンタグラフ処理もうまくいって、自身の計算がうまくいって万々歳である。
南武線205系 続々とインドネシアへ譲渡中
2015.7.3 JR東海道貨物線・国府津~相模貨物
配9824レ EF64 1030[長岡]+JR205系横ナハ7編成6車
毎週金曜日恒例らしい中原電車区205系海外譲渡のための配給輸送だが、今回箱根登山鉄道へいくついでに捕獲できそうだったので一応撮りにいくことにした。俺自身、この配給の類も、やはり撮る機会にはめぐまれなかったので、きっちりここで決めてくるつもりではいた。
ところが、当日は朝8時前に国府津を出てくるにもかかわらず、露出が一向にあがらない最悪のコンディション。雨は一向に増すばかりで、着用していたレインコートも形無しで、服を濡らしながらなんとか撮影。そんな俺を横目に、お目当ては湘南ライナーや貨物の間を縫うように、平然と走ってきた。
205系ナハ2+ナハ44試運転 @RailandBus @E129Toyovvvf @faizarramdhan @205kei_e235Love @nambu_geek pic.twitter.com/ZJgDIGY2yO
— Andi Ardiansyah (@anditetsudo) 2015, 7月 7
なお、インドネシアへ渡った中原電車区205系は6連を2本つないで試運転がおこなわれたらしい。
むこうでは12連での営業運転も視野に入っているとでもいうのか?
2015年あじさいシーズン エピローグ
2015.6.29 箱根登山鉄道線・彫刻の森~小涌谷
502レ 箱根登山鉄道モハ1形103号他3車
長々とやらせてもらった2015年箱根登山鉄道あじさい詣も、今回で締めくくりたいと思います。
梅雨入り前の去年、ちょうどショッキングな出来事があって、そんでなにか景気づけしようと出向いた箱根登山鉄道。それがまさかハマってしまい、ことしもまたここにきてしまった・・・というか、ことしこそは去年よりもいいものを撮ろうと息巻いておりました。
表現力の向上を図って、自身初となるフルサイズ機・Canon EOS 6Dの導入。
雨対策を考慮した雨具の調達。
去年の開花状況を参考にしつつも、入念におこなった撮影地の下調べ。
こういったことを意識しつつ、昨年よりも単調にならないように、そしてどうやったらいい写真ってみんな言ってくれるかというのを常に考えて、立ち位置や適正レンズ、アングルの高さなどをなんどもなんども調整を繰り返して、ようやくひとつのかたちになってくれました。
気が付けば、ネタ列車以外ではめずらしく、同じ撮影地で2時間もおんなじものを撮るために居座っていたこともあったし、どこか被写体に対して、なにかひとつゆずれないこだわりみたいなものを感じたと思います。
しかし、自身を満足させるにはまだまだ欠けまくりのスキル。
ここぞというところで決められる確固たる決定力の欠如。
このようなものが自分にはまったく備わっていない。とりわけ後者に関しては、カメラをはじめてから・・・いや、高校時代野球をやっていた頃からずーっと気にしていたこと。そんなことを10数年もひきずって、いつまでたっても成長できないんじゃ、自分に対して甘すぎるというのだ。
とにかく甘い、考えが甘すぎる。
こんなので満足しては終わりだと、また来年に向けてがんばっていきたいと思います。
最後に、こんなネガティブな発言で締めくくるのはなんともしがたいものがありますが、こんなちんけな内容でも熱心に足を運んでくださり、いつも閲覧していただいているみなさまに本当感謝しております。また、おなじ内容ばっかでつまらん・うぜえとか、そういう感情もおありになったかとは存じますが、2015年箱根登山鉄道あじさい詣シーズンを最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
次回以降は、この間に出し損ねたカットを何枚かアップしてゆきたいと思います。
カーブを抜けた先に
豪雨ニモ負ケズ
あじさいを横目にスイッチバック
はじめてやってきた上大平台信号場。
ここでの列車交換を撮ろうと思ったが、思うようにうまくいかず。
てか、上り列車と下り列車の同時入線だけはホントまいった・・・
あじさいトンネルを抜ける
夜灯りにそっと
ことしからあじさいライトアップの照明が一部箇所でLEDに変わったため、去年よりも若干色合いが変わった。
電球のあの不自然な発色ではなく、どちらかというと月明かりに近い色を出してくれるので、最新式のLED照明に照らされたあじさいがとても幻想的に写った。
アレグラあじさい号
2015.6.23 箱根登山鉄道線・出山信号場~大平台
****レ 箱根登山鉄道3000系3001号+3002号2車
半年前の箱根登山鉄道の新型3000系運用開始以降、ずっと待ちわびていた「アレグラあじさい号」。
ヘッドライトを減光してくれることを期待したが、甲種のとき同様ハイビームでやられた。
あのときは、LED式のものだったにもかかわらず、HID式のものより明るくてトラウマだったんだけどなあ。。
これも、どうかまた来年・・・
来季の課題アングル
梅雨時の登山列車
雨脚がつよまる中、輝きを増す新型車両の車体とあじさい。
この日は、3000系が2連で動いていたので、増結がはじまる前に撮れなかったアングルで撮れてよかった。
| h o m e |