K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
SL銚子
2016.1.31 JR成田線・水郷~小見川
9421レ D51 498[高]+旧客5車+DE10 1752[宇]
ようやく今日の撮れたてをアップすることにする。
実は、まともに撮り鉄活動したのは今日が今年初だったりするのだが、最近撮るものがなさすぎて家でずっとくすぶっていて、正月の旅行以来鉄道を撮りに遠出することはほとんどなかったし、正直今回のSL銚子もそこまで撮りたいとは思ってはいなかった。
しかしながら、どうしても活動したいという思いから、銚子方面を目指してクルマをとばした。
成田線のSLって、定番どころは背景がだだっ広い荒野ばっかりで、みんな似たような構図なので、なにか象徴となるものをセットにして撮るようにとは思っていた。
そこで思いついたのが、本来D51 498が走っている利根川の上流とは違った景色。
今回はSL+客車のみで撮りたかったので、編成後尾が隠れる小見川城山公園からの俯瞰を狙った。
構図など狙いはバッチリだったが、通過1時間前になって盛大にくもられてしまったので、開き直ってモノクロで調理してみることにした。背景の風力発電のプロペラが白とびして消えてしまっているけど、今回のモノクロ化でなかったように見せかけてます笑
余命わずかのAE100形
新宿サザンテラスイルミ2016
とあるオフの日、飲み会前に40㎜の単焦点パンケーキレンズがほしくなったため、某家電量販店へ足を運んだ。
年末年始の旅で50㎜単焦点をメインに使っていたが、どうも臨場感に欠けるカットが多かったため、すこし短い焦点距離のレンズをスナップ用につかいたくなったという魂胆だが、描写のヌケの悪さがよくなくて、結局買うのをやめてしまった。
というわけで、そのまんま飲み会前に撮ったカットを何枚かアップ。
基本的なコンセプトは去年のものとあんま変わんないね。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】エピローグ
高崎から3936M・快速アーバン上野行に乗り、グリーン車の車内でふと目を閉じる。
それで気が付くと、もうあたりはすでに都会の形相であった。
たしか、大宮に着く手前だったと思うが、さすがに4日間連続の、かつ居眠りすることなく乗車旅を続けていれば無理もなかった。
札幌から(2箇所だけ特急を使った以外は)ほぼ鈍行で東京までやってきて、すれ違う列車の本数にある意味で新鮮味を覚える。
首都圏のつぎつぎとやってくる電車に慣れすぎてしまっているとそうは感じないが、地方からきたような人たちがこういうところにすごく違和感を感じるのってなんだかわかる気がするなぁ。むこうは、何時間も待ってやっと1本とかそのぐらいのレベルなのに、都会ときたらもう。。
並行する線路は2本どころか6本や10本もあるし、通勤ラッシュなんか最短で2分半もあれば次の電車がくるし、なんともまあ都会のスケールのデカさをまたしてもこういうところで痛感するわけである。
そんなことを思いながら、3日目に札幌を出て1日と15時間、ようやく上野に到着。今回の長旅が終わりを告げた。
低い地平ホームに到着した列車から降りた俺は、達成感に満ち溢れていて、しばらくその場を離れることができなかった。
今回、まだ純粋に旅だけをたのしんでいた頃に戻って、撮影機材も最小限に絞って出発。
使ったのは、6D+50㎜単焦点と保険で標準ズーム1本と、コンパクトデジカメぐらい。旅先でのスナップは基本的に50㎜単焦点のみをつかい、ひたすらアングルを探そうと、必死で足を動かしたりして撮影枚数を重ねた。
旅程も多少強引なところがあったが、遂行にあたって乗る列車の予定づくりには苦労した。
4日間という限られた中、ほぼ鈍行で北海道に行くという結構無謀なことをやろうと、昨年末は毎晩時刻表とにらめっこして、乗り継ぎがうまくいかないとものすごくイライラしていたり笑
結果、3日目の青森での時刻表読み間違え以外はスムーズに、かつ無駄なく移動できたと思う。
活動をはじめて10年たって、ようやく思い始める。
いまこそ初心に帰るべきだって。
という感じで、年末年始はすごしてました笑
そのあとは、しばらく体調くずしたり、しごと忙しかったりしてプライベートもままならぬ状態でした。
そんななか少し撮ったカットもあるので、できれば小出しにして出していきます。
長期間にわたりお付き合いいただきありがとうございました。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】雪少ない上越国境を越える
この旅を通してずーっと思っていたことがあった。
今年ホント雪すくねえって。
いつもならここらへんの沿線は、枯草さえ完全に埋もれてしまいそうな風景も、今年はごらんのとおり。
どこもかしこも吹雪いている様子はなく、晴れ間がややのぞかせていた珍しい上越線冬紀行となった。
国境付近も道床がちらほら顔を出すくらいの積雪の少なさで、沿線のスキー場も雪が積もっていない箇所もいくつか見受けられた。
にもかかわらず、越後湯沢や越後中里あたりからスキーヤーたちと思われる観光客が、こぞって4両編成の短い電車に集中してくる。
しかも乗り換え駅の水上で待ち受けていたのは、もっと短い、しかも定員が少ない3両編成の電車。
過半数が立客の、しかもスノーボードなどの大荷物を持った人たちが多い異様な光景であった。
そこまで来ると、高崎からの乗換電車も混むだろうと判断。乗る電車を2本ほど後の快速アーバンに変えることにした。
さて、ここまでくれば東京まであともう少し。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】新潟の新車ラッシュ
秋田から乗ったいなほ8号を村上駅で降りて、ここからは当初の予定どおりの旅に戻る。
接続列車で待ち受けていたのは、新潟地区の待望の新車E129系。
これがまさかいきなりぶち当たるとは思ってもいなかった。
しかし、新潟駅まで出てみると、ひっきりなしに出入りする車両はほとんどがコレ。
冬季期間に水上まで延長運転する1742M~8742Mも含め、次々とやってくる電車が新車ばかりでまさに狂喜乱舞。
これで上越国境を越えられるとか、もうたまりません。
ところで、三が日のラストということもあって、帰宅ラッシュなのか乗車率が首都圏に近づいてくるにつれて、だんだん高まってきていた。特急列車の自由席での積み残しなのだろうか、特急停車駅での乗車がやけに多かった印象だった。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】わずか一晩の滞在
弘前からは、先の時刻表読み間違えで泣く泣く上り終電で秋田入りすることになった。
母親の実家に着いたのは夜中の22時半頃。起きていたのはいとこの家族ぐらいで、あんまりゆっくりしているヒマもなく、この日は夜中の1時頃に就寝。
翌朝、5時半に起きて羽越線乗り継ぎする計画だったが、さすがに4日連続の乗りつぶし旅に対し悲鳴をあげたらしく、どうも体が動かずに出発を朝の8時まで伸ばし、秋田からいなほ8号で南下することにした。その捻出した時間を親戚との団らんに充てることにした。
俺自身、いとこはたくさんいるんだけど、一番上のいとこは今年大学生で就活、その下がJK卒業で進学、その下が中3で来年高校受験、その下が小学校入学と、自らの年齢を感じさせられずにはいられなかった。俺も今年30だしなあ・・・
そんななか、翌日からはじまる現実に引き戻されるがごとく、東京へと向かうことにした。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】久しぶりの新青森
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】すこし寂しげな津軽冬景色
昨年の大みそか以来の蟹田で降りたが、外は雨が降っていて雪が溶けかかっていて、さらに積雪が少なくなっていた。
そんななか、三厩からくる普通列車に乗り換えて、一路青森を目指す。
郷沢で785系併結のスーパー白鳥とすれ違い、貴重な瞬間を目の当たりにしながら、夜のとばりが落ちてゆく大好きな津軽冬景色の車窓をスローシャッター&ボカしを利かせて何枚か切り取る。
この薄紫に染まってゆく真っ白な光景が好きなんです、初めて青森きたときから。
そして、無事に津軽半島を抜け青森市街へと着いた。
しかし、ここでハプニング発生。
乗り換えられると勘違いしていた列車が、青森到着目前にして行ってしまった。
どうやら時刻表を読み間違えたらしい・・・さてどうする?
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】バイバイ北海道
長万部からは、ひたすら鈍行での旅に戻る。
前日食べられなかった長万部駅名物駅弁のかにめしだが、三が日中ではあるが2日から注文を受け付けているとのことで、迷わずに注文してみる。北斗4号の到着時間から間もないタイミングだったので、ホントによかった。
そのほっかほかのかにめしを味わいながら、再び函館方面へ南下する。こんな旅なんてホント久しぶりすぎてなつかしささえ感じてくるくらいで、最近の乗り鉄活動はただ乗っているだけがメインだったなあなんて振り返っていた。
特急列車に何本抜かれたかわからないくらい抜かれ、五稜郭から江差線へ乗り換え、道中でたくさん携えたお土産を片手に、スーパー白鳥28号で北海道を後にした。
本州側で下車した蟹田では、北海道にいたときの余韻が少し残っており、短かった北海道での旅が走馬灯のように脳裏に蘇っていた。今回はぜんぜん観光地めぐりとかできなかったので、初夏のシーズンに絶対にきてやる・・・そう自分に誓って旅をつづけた。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】旅も折り返し地点へ
今回の旅程の半分を消化して、この旅もようやく折り返し地点を通過した。
前日深夜に札幌入りしたと思ったら、夜も明けぬうちに出発し秋田を目指すことに。
例年よりも積雪が少ない冬の北海道の大地を眺め、いったい何を思っただろう。
あらかじめキチンと計画していた旅程を淡々とこなすだけの自分に、何かあたらしい目標かなにかできたのだろうか?
とりあえず、このまんまオール鈍行で行っても大館から先には行けないので、登別から北斗4号に乗って長万部までワープし、1本前の鈍行に乗り継ぐことにする。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】念願の地
函館を出て10時間半、ようやく念願の地札幌に着いた!
とりあえず、腹も減ってメシを食いたかったので、手当たり次第に駅周辺をうろうろしつづけるも、やはり正月なのでほとんどの店が早めのクローズか休業。またしても、コンビニでつまみを買いながら晩酌という形になったが、北海道名物のザンギが売られていたので即買い。これが大当たり♪
んで、泊まったホテルではプランにサッポロクラシックってご当地限定ビールがついてくるという特典つきで、札幌駅で買った北海道新幹線開業缶とセットで祝杯。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】Sカムイ/エアポート葬式
新千歳空港で待ち伏せしていたのは、L特急スーパーカムイから快速エアポートに化けて新千歳空港まで乗り入れてくる系統のうちの快速エアポート193号である。
この系統は今年春のダイヤ改正で消滅するという情報があり、特急車両でありながら追加料金なし(指定席Uシート:310円)で乗れることから、札幌都市圏名物であった乗り得列車がひとつ消滅してしまうので、葬式してから札幌入りすることにした。
ところで、今回の旅では北海道に中国や韓国方面の観光客がうじゃうじゃいたが、なんかあったっけ?
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】ただただ北上するのみ
1時間半かけて長万部に着くも、観光案内所にあった案内文のとおりでお察しである。
またしても駅前はコンビニぐらいしかやっておらず、またしてもそこらへんで時間つぶし。
そんで、進路を一時東へと変えて、噴火湾沿いに道を進めることにする。
コアップガラナ片手にみえたのは雪の少なすぎる北の大地。
ネットであがっていた数々の撮影地をただただひたすら通り過ぎていくだけの退屈な瞬間であった。
しかし、苫小牧から救いの手がやってきた。
北海道では2編成だけしかいないアルミ製の735系にいきなりツモったではないか!
これに乗って一気に札幌!・・・といきたいところだったが、新千歳空港に寄り道して、とあるものを待ち伏せすることにした。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】まちぼうけ
乗ってきた函館本線4833Dは、森駅で前後切り離しをおこない、前側のキハ40形がそのまんま1時間後の下り長万部行となり、後ろ側が折り返し単行で函館まで帰ることになる。
駅で切り離し作業を見学したあと、待望のいかめし~♪と思いきや、正月なので売店が休み。。
ちかくでやっていたお店がセブンイレブン1軒と、駅ナカのピザ屋?だけ。
とりあえず、発車までの1時間スナップしたり、セブンイレブン行ったりして時間をつぶした。
そして、13時頃やってきた特急列車を1本見送って、列車は長万部へ向けて進路を進めた。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】いかめしを求めて
今宵の目的地へ向かうべく、函館本線をひたすら北上することにした。
函館本線のうち、七飯~大沼間と大沼~森間にはいくつかのルートがあって、近い将来新函館北斗駅として新幹線の接続駅となる渡島大野駅を経由する本線と一部の下り列車専用の藤城支線、観光地である大沼公園回りの本線とそれを通らないやや海側を走る砂原支線のルートが介在していて、それぞれ見える車窓もぜんぜん違うものということなので、たのしんで乗車することにした。
とりあえず、日本一の駅弁といわれている森駅のいかめしを食べにいくとする。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】函館朝市スナップ
やっと2016年の記事が書ける・・・
新年一発目の日を函館で迎えた朝は、前日までの疲れがたまって、ゆっくりの出だしとなった。
こんな寒い朝だというのに活気満点の松前の人たちに誘われるがままに、朝市周辺をぶらぶらしはじめ、いろいろとスナップ。生きたまんまのカニや新鮮な海の幸が多数ならんでいて、見ているだけで食欲がそそられる。
そんで、ホテルで朝飯を食ったばかりだというのに、もう2食目をとろうと、大好物のいくらが満点のどんぶり飯を注文。
いくらはぷりっぷり、ウニはとろっとろ、ホタテは肉厚ジューシーでたまらん! 北海道は何食ってもうまいっていう言葉を信じて、進路をさらに北へと進める。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】ようやく1日目の目的地へ
木古内からはキハ40形単行列車に乗っかり、江差線・函館行の下り終車で終点を目指す。
JR北では、このキハ40形の老朽問題が深刻化しており、代替車両も用意せぬまま一部を廃車し、道内の普通列車80本弱を削減するというトンデモなダイヤ改正をこの春実行するとしていて、道内での普通列車乗り継ぎ旅が余計に困難になってしまう。
これも正直なところ、今回の旅の動機づけのひとつになった。だからこそ、今シーズンが勝負だった。
生で初めて見る複層タイプの客室窓が新鮮な車内で、新幹線開業で正式に全線廃線(木古内~江刺間:2014年5月廃止、木古内~五稜郭間:道南いさりび鉄道移管)となる江差線を乗り切り、東京を朝一で出て16時間半、ようやく1日目の目的地へ着いた。
海から吹き付ける風が冷たく、青森や秋田の比ではなかったが、完全武装で耐寒対策してきたので、数年前の秋田の雪原で遭難しかけるマネは今回はなかった笑
そして、道中で買ってきた一番搾りのご当地シリーズ(仙台工場、北海道千歳工場仕様)を飲み比べながら夜は更けていった。
やっと12/31分の記事がおわった・・・
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】海を抜けて待望の・・・
蟹田からスーパー白鳥25号に乗車。
これに乗ると、木古内から函館行下り終車に間に合う計算になる。
そういえば、青函トンネル区間のいわゆる「青函特例」だが、俺が鉄活動をはじめてからまもない頃は「中小国~木古内間のみ乗車券のみで特急列車に乗車・・・」だった記憶があり、全特急列車の通過する津軽線・中小国駅からの乗車は無理。なので、この先の津軽線・津軽二股駅から津軽海峡線・津軽今別駅が徒歩数分で結ばれているので、そこからのアクセスができる!とは思ったが、特急の停車本数が圧倒的に少なすぎるということで、結局これまで鉄路での渡道をいくども避けていたしあきらめていたところではあった。
だが、今年は情勢が一変し、北海道新幹線開業準備で津軽今別駅が全営業列車通過扱いとなったので、「青函特例」の本州側の始点が蟹田からに緩和された(・・・と思う)。ぶっちゃけ、これは俺にとってチャンスだったんだと。
北海道鈍行で行くなら今シーズンっきゃねええ!!
まさにこれ一択だった。
気が付くと、鉄活動開始から10年が経っていて、四国はなかなかむずかしいにしろ、あれだけ時間があったにもかかわらず北海道へ行けてなかったのはいささか残念な気持ちであった。
でも、それが今シーズン、ようやくこの場でかなえてみせるという強い気持ちの中、鈍行列車と新幹線を巧みに使って、強引にではあるがなんとか青函トンネルを抜けようとしている。
そして、かつての「難所」であった津軽今別駅を通過し、いくつものトンネルをくぐりぬけたあと、またしても普通のトンネルをくぐる感じで青函トンネルへ突入。周りの車内の窓を見ると、すべてがトンネルの湿気で一気に真っ白になっていて、目の前の電光掲示板には「青函トンネルに入りました!!」の文字が出ていた。ようやく念願の北海道が目の前に近づいてきたんだなと実感がわいてきた。
列車は新幹線規格で作られた線形のいい道のりを時速140㎞/hで快走し、青函トンネルをわずか20分たらずで駆け抜けてしまう。いつしか信号場と化してしまっていた知内もあっという間に通過し、東京を出て15時間、ようやく待望の北海道初上陸となった。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】ようやく津軽半島へ
盛岡駅の接続時間30分で、かろうじてようやく手にすることができた駅弁。
八戸までのワープ中に平らげ、青い森鉄道線に乗っかって再び鈍行で北上した。
青森~八戸間は大湊線や八戸線の乗換利用の特例で、青森・野辺地・八戸のみの駅で通過利用ができるのが心強いですね~
そんで、青森は乗換のみでスルーして、いよいよ津軽半島の果てまで向かう。
そういえば、蟹田駅まで行くのって十年弱前に正月パスで乗り鉄できた以来なんだけど、駅舎がだいぶリニューアルされててびっくりした。
さて、いよいよ念願の渡道ですよ~
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】いわて縦断
ご無沙汰しております。多忙と体調不良が重なり、更新がおそくなりました。
あと、今回の旅のRAW画像を全部現像していたら、なんと150枚ちかくあったので10年前のノーパソレベルと揶揄されているレベルのPCのCPUではえらく時間がかかって仕方がなかった。。
それはさておき・・・今日は今回の旅のスケジュールを組むうえで一番苦労したエリアのお話。
2016年1月1日の津軽海峡線終日全面運休により、北海道へ鉄路で渡れなくなるのをどうしても避けなければいけなかったので、この日じゅうにはなんとしてでも函館までは滑りこまなければいけなかった。オール在来線で行った場合、どうがんばっても蟹田までしかいけないので、時刻表をそれぞれ逆算していって、数箇所を新幹線でワープすればなんとか終電で函館にチェックインできると思ったわけだが、どの区間にするかがとても悩んだ。
仙台から一ノ関まで鈍行で行って、そこから新幹線で行こうとすると、乗換時間が開きすぎて余計に時間食うし、一ノ関乗り換えがスムーズなもう1本前の仙台発一ノ関行に乗るために、その前の区間で新幹線をつかうことも企画したが、やはりかえって高く追加運賃がついてしまうし、年末は時刻表片手によく唸ってたもんだった。
で、いちばん確実で安かったのが、八戸から函館までの鈍行最終電車ルートをしらべて、まずは第3セクターになって青春18きっぷが使えなくなる区間を一気にすっ飛ばすことに。盛岡→八戸ですね。で、一ノ関→盛岡を在来線でいくことを前提に、接続時間が圧倒的に悪い仙台→一ノ関をもう1か所新幹線でワープということに至った。
というわけで、そのルートでコマを進めることになった。これが大成功だった。
盛岡までメシ食えなかったけど笑
まあ、なにはともあれ久しぶりの仙台以北です!
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】なかなかメシが食えない
そういえば、この日は朝メシを食わずに早々と家を出ていき、途中どこかで軽くたべられるだろうと高をくくっていたが、結局夕方まで食べられたのは、宇都宮駅と新白河駅での10分前後の間のみだった。実際今回の旅を企画したときに恐れていたことがまさに現実となってしまった。
さらには、一応あれば食べたかった仙台駅のそば屋「杜」が駅改良工事を経て復活していたが、個人的に好きだった唐揚げそばがメニューから消えており、駅弁も軒並み売り切れという始末。ただ通過するだけの退屈な区間であった。
【2015~2016年(ほぼ)鈍行の旅】長旅ははじまったばかり
ご挨拶がおそくなりました。
ことしもどうぞよろしくお願いいたします。
年末年始は(ほぼ)鈍行で北海道へ行ってました。
このシーズンの旅行は久しぶりで、青春18きっぷをつかうの久しぶりでした。
宇都宮駅でなつかしい顔ぶれを眺めながら、東北本線をひたすら北上します。
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