K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
あっという間のブルーインパルス旋回飛行
今日、医療機関に従事し新型コロナで日々奮闘されている方々への激励と感謝を目的としたブルーインパルスの旋回飛行が都内上空でおこなわれ、奇遇にも地元のちょうど真上を通過するとのことで、在宅ワークの合間を縫って撮ってきました。
俺自身、こういう戦闘機の撮影というものを撮ったことがなく、かつこの情報を今朝知って慌てて機材をチョイスして撮りに行った格好でしたが、思った以上にうまくいきました。また、ブルーインパルスが映えわたる青天の下撮影できたことを誇りに思います。
さて、来週から俺の本職も営業活動再開になります。
直近新型コロナ感染者が各地で再び増加傾向にあり、常に感染リスクを背負ったまま経済活動の一翼を担っていく(ちょっと大げさかしら?)ことになるかとは思いますが、セルフケアマネージメントなど自分ができる限りのことを引き続きやっていかなければいけません。
ぜったい勝ちましょう新型コロナに。
橋本~樟葉 京阪8000系W副標 面縦
4日の第1発のお目当てがこれ。快速特急「洛楽」をひたすら撮影地で待ち続けて迎撃しました。
撮影地を調べていて、もっとも行きたいところがここでしたが、面縦するには意外と望遠が必要でして、EOS 7D mark IIとEF100-400mmにエクステンダー1.4x IIIを挟んで挑みましたが、これでも気持ち足りないといったところ。
また線路から放たれる陽炎もなかなか厄介なものでして、被写体がやられないよう高速シャッターで仕留めましたが、果たして効果があったのかは不明です。あんなに時間あったので、いろいろ設定を変えてみて効果検証してみてもよかったなあ。
令和元年 京阪撮りつくし 1
と、その前にここまで来たので、京阪ご自慢の「プレミアムカー」に乗っておかないといけません。
来年1月には、「プレミアムカー」未連結の京阪3000系でも順次サービスを始めるとのことで、そんな「今すぐにでも乗らなければいけない!」というわけではなかったのですが、こういう人気沸騰中のものや新しいものには目がないのが俺でして。
あとは、せっかく大阪の都心部から乗る機会があったので、とりあえずお試し感覚ということもありました。
というわけで、一度座席を予約しようといろいろ調べまくるも、これが結構面倒くさい。
そもそも座席指定券である「プレミアムカー券」を入手する手段は2つあって、京阪本線の特急列車が停車する各駅でそれぞれ設置されている専用のうりばにおいて現金で購入するか、京急2100系のウィングシートみたいに専用サイトの会員登録を経て予約をおこなう方法があるのですが、今回俺は前者を選択しました。
ただし、専用のうりばとは言っても、専用の自動券売機があるのではなく、淀屋橋駅の場合だと駅務室みたいなところに誘導されて、そこでJRのマルス端末みたいなものを操作してもらって予約しているという形。このへんがもうちょっと改善されるとうれしいかな。
ただ、乗ってみるとサービスの良さもさることながら、「プレミアムカー」車内の快適性にはとにかく感動しました。
樟葉までの短時間乗車でしたが、早くコロナが収束した暁にまた乗りに行きたいですね。
令和元年 京阪撮りつくし ~Prologue~
過去の旅記録放出第2弾は、昨年のGWに行ってきた関西地方の遠征です。
この時のお目当てが京阪8000系の「平成・ありがとう」「令和・新時代へ」副標でした。
世間は平成が終わり、新しい世代・令和が始まったばかりの頃。改元とGWが重なったこともあり、暦が10連休という長期間の休みになっていたとか思います。俺は当時どのくらいお休みをもらったかは覚えていないんだけど、10連休ということで混雑をうまく避けた5/4~6の期間に行ってきたというわけなのです。
4日は早朝の新幹線で京都へ向かい、着いた時間もちょうどよかったので近鉄の観光特急「しまかぜ」を撮り、丹波橋から京阪本線に流れ着いて、本命の被写体を目がかけて撮影を続けるも思うようにいきませんでした。季節柄太陽高度が高いいわゆる夏光線にやられてしまったのです。
ってな感じで、そのまま京阪中之島線を乗り鉄して、北新地のうどん屋で昼食を取り、水都・大阪の街を少し散歩して時間を過ごしておりました。ここで折り返して、夕方の斜光線が期待できる時間帯に向けて臨戦態勢を整えることにします。
いつしかの山陰迂回貨物を追う ~Epilogue~
江津駅でお目当ての撮影はとりあえずひと段落し、ここから山口宇部空港へ向けて退却することになります。
帰りの飛行機の時間に間に合わせるようにスケジュールを組もうとすると、益田駅16:15発の新山口行普通列車に乗らないと間に合いませんので、迷わず特急「スーパーまつかぜ」5号に乗って益田駅を目指します。途中浜田駅で、下りの迂回貨物列車を追い抜きますが、これをどこかで撮ろうとすると、乗らなければいけない列車に乗れなくなってしまいますので断念しました。
まあ、結果的にギリギリのタイミングで飛行機の保安検査締め時間に間に合ったのですが、移動距離的にも撮影の内容的にもなんかものすごく濃い遠征でした。これをわずか2日間で成し遂げた当時の自分の行動力をたまには褒め称えてあげたいところです(もちろんもっと上には上がいらっしゃるでしょうけど)。
一応、今回の撮影の総集編をYouTube動画にアップしています。
ぜひご覧になってください。
鉄路平安
大田市から下り迂回貨物列車の後続の普通列車に乗り込むと、今度は仁万駅でそれに追いつき、またしても追っかけ撮影が可能になります。しかし、どこで撮るかを全く決めていなかったので、乗っていた列車の最後尾にかぶりつき、背景がよさそうなところで撮ることにしました。
結果的にこのような形での撮影になりました。いきさつとしては、「いいな」と思ったところが望遠足りず断念したことで、大きく方針が変わってしまい、駅構内にあった「鉄路平安」と書かれた石碑を対比にして撮ることにしたのですが、ここでは言わずとしれた鉄道系YouTuberのスーツ氏と遭遇いたしまして、彼との融通により、この撮影が実現しています。
ここでも予期せぬ出会いがありました。とても感謝しております。
迂回貨物 大田市交換シーン
浜田から上り列車の快速「とっとりライナー」で先行して向かった先は大田市という駅でした。
場所で申し上げると、出雲市と浜田のちょうど中間ぐらいに位置しているところですが、当時は言わずと知れた迂回貨物列車の交換駅でした。ここでもその列車を含む4本の列車をまたしても退避します。
アングルとしては、撮影地の跨線橋で地面すれすれの位置にカメラを構え、ここで撮るためだけに持参したEOS 7D mark IIとEF100-400mm、さらにテレコン1.4xを挟み、超望遠で挑みました。あとはひたすら機材の高速連写に頼るだけ頼って、DD51 857に乗務している運転士さんが挨拶を交わしたタイミングのカットを選んでみました(
これを撮って、西へと進路を折り返す計画で旅程を組んでおり、下りの迂回貨物列車の後続で来る普通列車に乗って、それを再度追っかける予定でしたが、ここで一緒に撮影されたTwitterをフォローしているうっかり鉄氏のご加護を賜ることができました。
まさかこのようなタイミングかつ場所でピンポイントにお会いできるとは思いもしませんでしたが、仙台から遠路はるばる逆光番長氏と同伴にて車中泊を挟んでお見えになられたそう。その行動力に脱帽するとともに、貴重なお時間を頂戴して駅までご送迎いただき、この御恩に感謝でしかありません。
浜田駅で迂回貨物を追い抜く
折居の海岸沿いで本チャンを撮ったあと、当時のダイヤだと後続の浜田行の普通列車に飛び乗ることができると、終着駅でまたお目にかかれるのでした。
この駅では4本の列車を退避しており、上下の快速「とっとりライナー」、下りの特急「スーパーまつかぜ」1号と浜田止まりの普通列車がそれにあたるのですが、当時の目撃情報を頼りにダイヤを考察していくと、運転停車がかなりの数で発生していたことがわかります。
まあ、そのおかげで列車移動でも悠々と追っかけ撮影ができるということで、レンタカー利用ではなく往復乗車券を事前入手のうえスケジュールを組んだわけなのです。そんなわけで、後続の上り快速「とっとりライナー」に乗り込み、さらに東へ足を運んでいきます。
定番撮影地で迂回貨物を見舞う
折居駅からは徒歩で撮影地へアプローチしました。
隣接する道の駅まではだいたい15分ぐらい。
線路際に写りこむ民家を隠すアングルを探すべく、早めの現地入りで場所を押さえておきたいという狙いがありましたが、考えていたことはみな同じでした。本チャン通過2時間弱前で場所取り用の三脚がたしか20本ぐらいありました。
対象の民家は隠せたものの、その塀までは隠せなかったので、妥協してアングルを組みました。
まあでも、一度足を運んでみたかった撮影地でお目当ての列車が撮れただけ満足でしょう。
下手したら、行っても本チャンが撮影できなかった可能性だってあったわけだし、今回撮影できた機会を無駄にしなかっただけうれしかった思い出です。
白波立つ海辺のローカル駅
2018.10.7 JR山陰本線・折居駅
三保三隅駅で「トワイライトエクスプレス瑞風」をお出迎えした後、一駅先の折居駅で列車を降り、後ろ姿を見送りました。
前日までの台風の尾を引いているのか、背景の日本海が白波立つほど荒れており、やや白く霞んでいるのがわかるかと思います。
トワイライトエクスプレス瑞風と遭遇す
あえてこの時間をチョイスした理由がこれ。乗っている列車が三保三隅駅で運転停車している87系寝台気動車「トワイライトエクスプレス瑞風」とすれ違うとのことでした。しかも、当時のダイヤだとこの駅で上りのスーパーまつかぜ4号を退避するとのことで、気持ち的にだけど撮影タイムがあったのが嬉しかったです。
なお現在は、益田駅出発地点で出雲市行の普通列車よりもスーパーまつかぜ4号が始発列車として先行して発車してしまいますので、トワイライトエクスプレス瑞風のダイヤもたぶん変わっていると思います。
ただ、いずれにせよ今度こそは天気がいい時にしっかりと写真に収めて帰りたいですね。
いつしかの山陰迂回貨物を追う 5
前日の波乱の旅から夜も明け切らぬうちに宿を出て、活動を開始しました。
この日の目的は、半日お目当ての列車をきっちり撮ってくるということでしたが、撮影を終えたあとはその日のうちに山口宇部空港へ戻って、夜の飛行機で東京へ帰るという無茶苦茶な行程でした。
というわけで、前日からの小雨が残る益田駅を後にし、第一の目的地へ足を運びます。
いつしかの山陰迂回貨物を追う 4
益田駅まであと一息というところ、突如津和野駅で乗っていた列車から降ろされ、来るアテもなさそうなローカル線の中間駅の待合室で待っていると、そう思った以上に早く列車が来るということがわかりました。
電光掲示板と時刻表を眺めていると、どうやら益田行の最終列車でしたが、1時間ちょっとの遅れでこちらに向かっているよう。先ほど降ろされた列車は、おそらく津和野駅で滞泊する車両数の兼ね合いか何かで打ち切られたのでしょうかね。
というわけで、当初の予定よりも数時間の遅れで、終着の益田駅へ到着しました。実に2年ちょっとぶりの島根県入りを果たすことができました。ただ、感傷に浸っている時間はありません。
予約していた時間よりもはるかに遅くなってしまったので、とにかく宿へ急ぎ、翌日の作戦タイムに時間を費やすことにしました。
いつしかの山陰迂回貨物を追う 3
新山口駅から山口線の旅を続けているが、山口県と島根県の県境にある壁は意外と厚かったです。これは大きな誤算でした。
車内では、山口線全駅が乗っている運賃表のモニターが見える位置に腰を掛け、終着の益田駅まであとどれぐらいかと思いながら、年季の入った朱色の首都圏色と呼ばれるディーゼルカーに揺られていました。しかし、運転席から漏れてきた列車無線の音が津和野駅手前で聞こえてくると、乗っていた列車が急遽津和野駅止まりとなる旨のアナウンスが車内に響き渡り、益田まであともう少しというところで降ろされてしまいました。
「益田方面へは後続の列車をご利用ください」とはアナウンスされるも、こういう土地柄いつ来るかもわからない状況の中、無情にも乗っていた列車が留置線かどこかへ引き上げてしまいました。
小雨の奏でるワルツ
2018.10.6 JR山口線・三谷駅
新山口駅から乗った山口線の列車が、益田へ向けてようやく走りはじめました。
辺りは小雨がぱらつく中、台風が残していった少し強めの風が吹いており、列車のヘッドライトが照らす光で、あたかもワルツを奏でているかのように雨が踊っており、現地点では何事もなく列車は動いている様子でした。しかし、予約した益田駅近くの宿のチェックイン時間に間に合うかどうか不安で仕方ありません。
それでもなお、今自分が乗っている列車にすべてを託し、旅を続けます。
この頃使っていたCanon EOS M6とタムロン18-200mmの限界に挑むがごとく、雨天の撮影を楽しんでおりました。
いつしかの山陰迂回貨物を追う 2
前回よりもだいぶ間が空いてしまいました。
この旅で飛行機がちゃんと飛ぶのかという問いの答えですが、結果的に無事に山口宇部空港へ飛ぶことができました。直撃していた台風が予報よりも幾分早く通過したためです。山陰本線での撮影にも関わらず、萩石見空港や出雲縁結び空港ではなく山口宇部を選んだ理由がただ単純に便も比較的多くて安かったからだったのですが、なんとか助かりました。
しかし、ここから宿泊地である島根県益田市を目指して旅を続けるわけですが、なんと今度は台風の余波で山口線が運転見合わせとの情報が舞い込んできました。空港に隣接している宇部線・草江駅から新山口駅へアプローチをして、山口線から益田駅を目指しますが、いつ出発するかわからない普通列車に乗り換えて、車内で出発の時を待ち続けるのでした。
いつしかの山陰迂回貨物を追う 1
そもそも、なぜこのタイミングで行こうと思ったのかというと、あのお目当ての列車の運行が判明してすぐのタイミング、約1か月半前頃からだったと思いますが、〇〇日前割みたいに航空券が比較的安くなるタイミングを狙った結果がこれでした。11月手前になると確実にお目当ての列車の運行が終わっているだろうし、人混みが減った10月頭という時期が俺にとっては好都合と判断したのでした。
まあ、そこから紆余曲折ありまして、西日本豪雨で被災した山陽本線の復旧が予想以上に早まったこともあり、出発の数日前になってお目当ての列車の運行終了というアクシデントがありました。しかし、その後の大雨で再度被災したとのことで、出発日を含めた数日間だけお目当てが再度走るとの出来事もありました。
ただ、この日一番不安だったのは、台風が向こうの空港を直撃していたということで、こっちは大丈夫でも向こうまで飛行機がちゃんと飛ばないんじゃないかと、とにかく心配でしかありませんでした。
いつしかの山陰迂回貨物を追う ~Prologue~
新型コロナウィルス感染拡大防止に伴う外出自粛が長引いてしまい、直近全く撮り鉄できていない状況なので、とうとうブログの更新ネタが途切れてしまいました。というわけで、過去ブログの更新ができていなかった時期の旅記録を適当に綴っていきたいと思います。
第1回目のネタは、おととし10月に山陰本線の迂回貨物列車の撮影で、山口・島根へ行ってきたときの記録になります。10月6~7日の1泊2日強行スケジュールで行って参りました。
そんなわけで、自宅から羽田空港まで行く途中で、都営5500形の快特列車を撮影してきました。
たしか、当時都営浅草線内限定運用が解除され、他社への直通運転が解禁されてまもない頃だったかと思われます。西馬込の車両基地以外の外泊が基本的にない運用に入っていたので、今よりも比較的的は絞りやすかったのですが、従前の5300形に比べてまだ本数も少なかったということもあり、撮れたときの嬉しさは今よりも格段に上だったようにも感じます。
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