K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
いつしかの山陰迂回貨物を追う ~Epilogue~
江津駅でお目当ての撮影はとりあえずひと段落し、ここから山口宇部空港へ向けて退却することになります。
帰りの飛行機の時間に間に合わせるようにスケジュールを組もうとすると、益田駅16:15発の新山口行普通列車に乗らないと間に合いませんので、迷わず特急「スーパーまつかぜ」5号に乗って益田駅を目指します。途中浜田駅で、下りの迂回貨物列車を追い抜きますが、これをどこかで撮ろうとすると、乗らなければいけない列車に乗れなくなってしまいますので断念しました。
まあ、結果的にギリギリのタイミングで飛行機の保安検査締め時間に間に合ったのですが、移動距離的にも撮影の内容的にもなんかものすごく濃い遠征でした。これをわずか2日間で成し遂げた当時の自分の行動力をたまには褒め称えてあげたいところです(もちろんもっと上には上がいらっしゃるでしょうけど)。
一応、今回の撮影の総集編をYouTube動画にアップしています。
ぜひご覧になってください。
鉄路平安
大田市から下り迂回貨物列車の後続の普通列車に乗り込むと、今度は仁万駅でそれに追いつき、またしても追っかけ撮影が可能になります。しかし、どこで撮るかを全く決めていなかったので、乗っていた列車の最後尾にかぶりつき、背景がよさそうなところで撮ることにしました。
結果的にこのような形での撮影になりました。いきさつとしては、「いいな」と思ったところが望遠足りず断念したことで、大きく方針が変わってしまい、駅構内にあった「鉄路平安」と書かれた石碑を対比にして撮ることにしたのですが、ここでは言わずとしれた鉄道系YouTuberのスーツ氏と遭遇いたしまして、彼との融通により、この撮影が実現しています。
ここでも予期せぬ出会いがありました。とても感謝しております。
迂回貨物 大田市交換シーン
浜田から上り列車の快速「とっとりライナー」で先行して向かった先は大田市という駅でした。
場所で申し上げると、出雲市と浜田のちょうど中間ぐらいに位置しているところですが、当時は言わずと知れた迂回貨物列車の交換駅でした。ここでもその列車を含む4本の列車をまたしても退避します。
アングルとしては、撮影地の跨線橋で地面すれすれの位置にカメラを構え、ここで撮るためだけに持参したEOS 7D mark IIとEF100-400mm、さらにテレコン1.4xを挟み、超望遠で挑みました。あとはひたすら機材の高速連写に頼るだけ頼って、DD51 857に乗務している運転士さんが挨拶を交わしたタイミングのカットを選んでみました(
これを撮って、西へと進路を折り返す計画で旅程を組んでおり、下りの迂回貨物列車の後続で来る普通列車に乗って、それを再度追っかける予定でしたが、ここで一緒に撮影されたTwitterをフォローしているうっかり鉄氏のご加護を賜ることができました。
まさかこのようなタイミングかつ場所でピンポイントにお会いできるとは思いもしませんでしたが、仙台から遠路はるばる逆光番長氏と同伴にて車中泊を挟んでお見えになられたそう。その行動力に脱帽するとともに、貴重なお時間を頂戴して駅までご送迎いただき、この御恩に感謝でしかありません。
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