K's Blog
Instagramから画像引用がメイン。鉄道写真をよく投稿します。
名鉄初撮影
2020.6.21 名古屋鉄道本線・金山~神宮前
実際E-M1mkIIを買おうと思ったきっかけが、つい先月敢行した旅行でPEN-Fを持参していろいろ撮っていたときでした。
典型的なミラーレスカメラよろしく、やはり動きモノに弱くて、動いている映像が像ファインダーと実写とでわずかな乖離が生じていたことで、シャッターの切り遅れもしくは早切りを連発。今回アップした画像も、若干の切り遅れにて少々トリミングを行っています。
前々からサブ機としてE-M1mkIIかE-M5mkIIIを狙ってはいたものの、決め手となる一手が出てこず、しばらくPEN-Fで凌ぐことを決めたばかりでしたが、今まで撮っていなかった編成写真をいざ撮ろうとすると全く太刀打ちできず、とうとう白羽の矢が立ったという結果になったわけです。
一方写真はというと、活動自粛期間中ずっと撮りたかった車両ですが今回満を持して撮影がかなったというわけでして、思わず撮影地で歓喜に酔いしれておりました。
この車両は、かつて名鉄1600系として3両編成の全車特別車として誕生していた車両の生き残りで、豊橋方の1両を廃し岐阜方の2両を方向転換のうえ新造された2300系一般車と編成を組んだもののようですが、近年転用された豊橋方の特別車両も新造の2230系に置き換える動きがあり、近々見納めになるのではとされています。
自身、名鉄はあまり詳しくないのですが、YouTubeの迷列車で行こうシリーズの動画を視聴していたときにこの車両に興味を持ち、近年塗装が変わって旧来の姿を彷彿とさせる出で立ちとなったことで、見納め前に一度撮影しておきたかった被写体でした。
ただし、運用を追ううえでだいぶ苦労しました。
そもそも、天下のGoogleで「名鉄 運用」と調べても、はっきりと一覧として表示されているサイトはどこにもなかったし、ましてや走行区間も本線のみならず、常滑線の中部国際空港、犬山線の新鵜沼など幅広く運用されており、それを隈なく追っていき撮影計画を立てるのは相当困難にも感じました。
なので、撮影地を本線・常滑線・犬山線が交わる名古屋近辺に絞り込み、かつ午前中の光線状態がよさそうなところを選定したところ、熱田イオン前の沿線が妥当という判断に至りました。あとはお目当てが来るまで、炎天下の中ひたすら待ち続ける行為をしておりました。おかげで、金城ふ頭のリニア・鉄道館の訪問時間がより一層短くなってしまったけど笑
また気が向いたら旅行記でもアップしようと考えています。
E-M1mkII買いました
ぐへへ🤤 pic.twitter.com/sEzVbHslEA
— おさかないわし (@iwashi_tairyou) June 28, 2020
ある意味俺のマイクロフォーサーズシステムの最終形態が出来上がった。 pic.twitter.com/SACt0lKT2r
— おさかないわし (@iwashi_tairyou) June 28, 2020
最近の機材選びがとにかく迷走中ですが、、、このあいだOLYMPUS OM-D E-M1 Mark IIを中古で買いました。
II型といえば、後継のIII型がリリース済みですでに旧来の機種と化しておりましたが、手持ちハイレゾや星空AFなど、自身の鉄道撮影ではめったに使わなそうな機能を省けば前者でも十分対応できるとして、迷わずこちらをチョイスしました。
週末にいろいろ撮影テストをしてみて感じたのが、とにかく機動力って素晴らしい。
写真って、俺自身からすれば、歩き回ってインスピレーションを感じたものをファインダー越しに収めるものだと思っていて、撮影地ガイドすべてを鵜呑みにするのではなく、そこから足を動かして自分のいいカットを見つけるものだと思います。
だからこそ、自身が動きやすいよう機動力と高画質を両立した機材をずっと求めていましたし、フルサイズやAPS-Cの一眼レフを担いで1日中歩き回っていると、いつしか疲れ果てて撮影自体のモチベーションも保てなくなりますし、そういったことはかつての自身の課題でもありました。
引用ツイートにもある通り、これがある意味俺のマイクロフォーサーズシステムの最終形態であり、沿線で三脚立ててガッツリ構えるとき以外はこちらがメインになりそうです。
しかし、これを機にフルサイズやAPS-C機を手放すつもりはいまのところありません。
それぞれのマシンにそれぞれの良さがあるはずですし、俺自身もその時の気分に合わせて機材を変えていきたいので、とりあえずしばらくはこのままで現行の機材を使い倒していきたいと感じております。
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