K's Blog

12年目のブログ。今年は飛躍の1年にしたいです。

箱根登山鉄道3000形の搬入作業を見学す 後篇 

新松田から人気のない夜道をひた走り、搬入作業がおこなわれる入生田へ向かう。
25年前、箱根登山鉄道に当時の新車2000形が入ったときは、たしか小田原から箱根登山鉄道へ授受をおこなったのち、箱根板橋かどこかでクレーン車を使用した台車交換作業がおこなわれていたってのを、どっかのサイトでみた気がする。

しかし、それは当時まだ小田原まで第三軌条が残っていたから為しえた業であり、今は入生田の車庫へ通ずるところまでしか残っていない。そのため、作業をおこなうとしたら、近隣に車庫がある入生田の駅でおこなう以外ありえない。そう思い、新松田での入換作業をみるやいなや、すぐさま現地へ向かった。

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現場に着くと、こんな真夜中なのにもかかわらず早くも10人前後のギャラリーが集結していた。
また、入生田駅ホームの箱根湯本寄りにはジャッキアップマシンが設置されており、クレーンで直接車体を持ち上げることはせずに、どうやらこれを使って車体を浮かせるようである。

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そして、これが今回乗せられる台車である。小田原方の台車は、列車到着前にあらかじめ車庫のほうへ待機させておくため、作業員がポイントを手動で切り替えたのち総出で移動をおこなっていた。

すると、奥のほうから青白くまばゆい光が奥から差し込みはじめる。

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ジャッキアップポイントへ合わせるかのようにして、ゆっくりと停止位置の調整がおこなわれながら、25年ぶりとなる待望の新車が入線してきた。
なお、新松田~風祭間は小田急1000形1057Fによる牽引、風祭からの1区間は連結位置を変えて、新車が箱根湯本寄りに来るよう同編成による推進により回送されている。

ここから翌朝まで、時間との戦いがはじまった。

hakone3001_1.jpg


甲種輸送時に使われた仮台車を抜き取り・・・

hakone3001_2.jpg


標準軌の台車に履き替える。ここまで約4時間、かなり長いこと時間をかけて作業をおこなったもんだ。

_MG_2089.jpg


最後、2000形2001-2002号に推進されて入生田の車庫へ入庫していった。
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